アルカジノ6〜Black Hearts〜
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岸田 ひとり様作 イラスト:ひよこ2号機
『アルカジノ6〜Black Hearts〜』プレイ人数3~6人用 プレイ時間:5~15分程度



”ブラック・ハーツ”は、プレイヤーが互いに呪いカードを擦り付け合うゲームです。
世界に流布する呪いを他のプレイヤーに擦り付け、ゲームから脱落させて生き残りましょう!
呪いのポイントが13ポイント蓄積したプレイヤーは呪われ、ゲームに敗北します。
ただし、注意が必要です! 誰か一人が全ての呪いを受けとめると呪いは消滅し、呪いを受けとめたプレイヤーが勝利します。
呪いを擦り付けるか? 全て受けとめるか? さぁ、ゲームのはじまりです。

11月に開催されたゲームマーケットに出た新作ね

もうこのシリーズも6なんですねぇ~♪

冒頭の『世界のどこかにあるカジノ「アルカジノ」』がついになくなったわね

今回のは雰囲気がまた違うしねぇ。4に近い感じかな?

はい、そうなんです。今回はテーマが「呪い」です。勝ちを目指すというよりも負けないようにするというのも今までには無かった感じですね

今回のゲームは何をアレンジしたんですかねぇ

大富豪、神経衰弱、ブラックジャック。今まではこんな感じね。トランプゲームのアレンジかしら?

そう、今回はトランプゲームであるハーツのアレンジです!

・・・

・・・ハーツ?

おやっ?リアクションが薄いですねぇ・・・まさか、ハーツを知らなかったりしますか?

はい、全く知りません

(チラッ)

残念ながら私も知りません

今の子はハーツ知らないんですかねぇ

・・・ハッ!でも大丈~夫!ハーツのルールを知っている必要は無いのです!

(ッッ!!)

(ハーツアレンジのくだりぶった切ってきた!!)

手札のカードから1枚出してそのカードの数字がが他のプレイヤーより大きければ勝てる!ハーツはそんなの程度に知っていればOKです

今の絶対色々端折ってるわよね!

かなり端折りましたがアレンジが入っているため正式なルールを覚える必要は本当に無いのですよ

重要なのは手札からカードを1枚出すこと。一番大きい数字を出すと場に出たカードを全て受け取るということ。ここだけですので

色々と違うという事は伝わりました!

それでは始めるとしましょうか


~実際やってみた~

カードは全部で3種類。一つずつ見て行きましょう




こちらの青のカードは特に何も効果はありません

必ず1ゲーム中に含まれるカードという意味で色分けがされています

1~6の数字が1枚ずつは必ず入るんですね

4人以上であれば全てこの青のカードは使用しますが、3人なので2のカードのみを今回は使用します

次にこちら




こっちのカードはずいぶんと枚数が多いのね

プレイヤー人数によって白のカードはゲームに入れる枚数が異なります

3人の場合、1ゲームにランダムで入れる枚数は8枚ですね

ん?ランダム?

はい、毎ゲームごとランダムにこの白いカードは入れられます

あぁ~つまり、6が3枚も入っていることもあれば1枚も入らないって事もあるのかぁ

その通りです。白のカードをカウンティングしようとしても無駄という事です

使わなかった白のカードはどうするの?

そのラウンド中には使用しません。次のラウンドでまた白カードは全シャッフルです

そして最後にこちら




いかにも呪いって感じのカードですね

カードの右上の数字も気になるわ

よくぞ気がつきました。それこそ呪いのポイントなのです

ダイスちゃん見てみて!5のカードだけ飛びぬけてポイントが高いよ

呪いが5?!他は1なのに?

はい、それを取ってしまうのはとても痛手です

このゲームの終了条件に関わってくるのですが、その1つとして呪いポイントが13を超えたらゲームが終了

その時点で13ポイント以上獲得しているプレイヤーは敗北が確定します

5ポイントは大きいですねぇ

終了条件は他にもありそうな言い回しだけど?

はい、もう1つあります。それはあえて1ゲーム中に呪いのポイントを全て受ける事です

ドMという事でよろしいでしょうか?

ちょっと待ってください!違いますよ!全ての呪いを受け止めると、呪いは消滅してそのプレイヤーのみが勝利するという設定になっています

ハーツにも似たようなルールがあるんです!

わかったわよ。つまりこの呪いを回避できるように立ち回りましょうって事よね

そうなります。まずはランダムで白いカードからランダムで8枚。赤の呪いを全て。青の2を1枚でシャッフルして5枚ずつ配ります




そちらが手札になります。最初に手札から2枚カードを選んで左隣のプレイヤーに渡しましょう

渡すのはかまわないけどその判断基準は?

このゲームは呪いを回避するゲームです。そしてハーツは一番大きい数字を出したプレイヤーがカードを受け取るという説明をしました。つまり・・・

大きい数字を持っていると呪いを受け取る可能性が高くなるって事ですね♪

そういう事です。全員が手札から1枚カードを出し、一番高い数字のプレイヤーが全員のカードを受け取る。手札は5枚ですので、これが5回繰り返される訳です

手札が無くなったら1ラウンドが終了する。このような流れとなります

自分の手札から2枚大きいカードを渡すのが無難という事ね




うっ!回したけど同じようなカードが・・・

そんなこともよくあります

それでは始めていきますが、スタートは青の2を持っているプレイヤーから時計回りにカードを1枚表に出します

青の2を持っているプレイヤーは必ず青の2を出さねばなりません

私が持っているわ♪




ん?マスターさん?

はい、どうしましたか?

これって、全員カード裏にして一斉に出す~とかじゃないんですか?

はい、時計回りの順で表に出しますよ♪

えっと、順番後ろの方が有利ですよね?

そうですね。後のプレイヤーの方がどの数字を出せば呪いを受けなくて済むのか分かりますからね♪

(そんなに爽やかに言われましても・・・)

つまりこの瞬間、私が3とかを出してしまったら、きっとマスターさんは持っていれば1を出す

そうとも限りませんよ?

何故です?

チップが呪いのカードを出さなければどんなに大きな数字を出してカードを受け取ろうと痛くないからです

あぁ~なるほどぉ~。呪い以外は受け取ってもポイントは0だから受けとてもいいのか

しかし、よ~く考えた方がいいですよ。どこでカードをもらっておくべきなのか

・・・そういう事なのね・・・

ダイスちゃん!1人で納得しないで教えてよ!

呪いカード6枚は必ず私達のどこかににある。呪いの5がどのタイミングで出てくるかとか考える必要がでてくるわ

呪いカードが出始めれば残りのカード番号も特定できるようになってくる。たった5枚しかないけどしっかりとした駆け引きになっているわ

う~ん、悩むよ!!

ちなみに時計回りにカードを出し、一番大きい数字が同数の場合、時計回りの後者がカードを受け取ることになるので注意してくださいね

それじゃ~ここはもらっておこうかなぁ




そうですか!ではこちらを差し上げます




いやぁ!!いらないですぅ!いらない!

まぁまぁ、まだ1ポイントじゃない

なんでそんなに満面の笑みなのさぁ~

これで一番大きい数字を出したチップがカードを引き取ります

ではカードを受け取ったチップから次はスタートですよ

えぇ?!カード受け取った上に、最初に出すの私なのぉ!

う~ん、これ




思い切ったわね。いきなり赤なんて

では私もそれに乗りましょうかね




マスター!!

さてどうしますかダイス?このまま呪いを回避すればチップは全部の呪いを受けるチャンスとなってしまいますよ?

(確かにこれをチップが手に入れてしまったら、一人勝ちする可能性が出てくる。赤の5.6は・・・まだ出ていないか・・・)

ここは私が引き取ることにするわ!




決まりましたね

ダイスちゃんがカードを引き取って呪い2ポイント

これでこのラウンドは1人勝ちの線は消えましたね

マスターさん策士ですねぇ

どうですか?だんだんこのゲーム掴んできましたか?

面白いですね♪自分の思惑と相手の思惑が交差する感じがあって想定外な事が起きたりしますし

相手の動きも気になるし、白のカードの数字にも左右されるから運要素もあるわね

実はこれチュートリアルのようなものなんですよ?これでも

えぇ!!これ以上何があるって言うんですかぁ

今までの流れはあくまで初めてプレイした時のものでして、実際はこういうカードが追加されます




これはギフトカードというもので、ゲームスタート直後2枚カードを左隣のプレイヤーに渡した後に1枚ランダムで選ばれルールに加わります

ちょっと!強さが逆になって6が一番小さくて1が一番大きくなるとかあるじゃない!

はい、このように2枚大きい数字を渡したのが、後から仇になってしまうようなカードもあれば

こっちは全部のカードを左隣のプレイヤーに渡すって書いてあります!

準備がバッチリできていても、全てを次の瞬間失ってしまうよなもの様々です

使ってみるとゲーム性が増しますよ♪


記事を読んで気になった方はTG&C様ホームページ
http://kishidahitori.wixsite.com/tgclab/2
まで足を運んでみてくださいね♪

チップ&ダイスのページからこちらの商品を購入することも可能となりました。
購入してご家族、ご友人とプレイしてみてください。
またのご来店をお待ちしております♪

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