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万屋楽団様作 ゲームデザイン:サンジョウバサトシ
『謎解きは形容詞のあとで事件簿』プレイ人数2~5人用 プレイ時間20分~
・・・マスターもう一度ゲーム名を言ってちょうだい
えぇ、ですから謎解きは形容詞のあとで事件簿というゲームです
なんか既視感が強いタイトル2つがフュージョンしちゃってますねぇ
そうですか?ちなみにパッケージがこちらに・・・
どっからどう見ても金○一じゃない!
それとディナーのやつくっつけちゃいましたって感じだね♪
共通している点としては推理である!というところです
問題はそこではないのよ!なんであえて文字まで寄せちゃってるのよ!
私はこういうユーモアがあるの好きだけどなぁ~♪ねぇ~
ねー
(こいつら・・・)
話を進めてしまいますと先ほど申しました通り今から推理ゲームをします
やっぱり犯人役とかいるんですか?
いえいえ、実際は協力するゲームです。万屋楽団さんのゲームは心理的なところを突いてくるゲームをよく制作します
出てくる情報を整理して、誰も持っていないカードを予想するこれが推理ゲームであり、このシステムの元祖はクルードという古典ゲームなんです
そのクルードというゲームが殺人事件を題材にしているため、こういったものを推理ゲームとしているんですね
あら?珍しくまともな話ね。ゲームはギリギリの線を突いてるのに
実際プレイしてみるとわかりますが、推理ゲームといってもガチガチに思考を巡らせるというよりも、推理ゲームをパーティでふわっと遊ぶものです
やってみましょう♪
~実際やってみた~
ではカラーを決めましょう。こちらにキューブがあります
好きなカラーを決めて茶色以外で10個所持してください
いつものカラーでいいんじゃないかな?
ならチップは赤、私は青、マスターは緑ね
次に回答カード1枚とホワイトボードマーカーを1本ずつ配ります
このマーカーは別で買ってるんですか?
いえこのゲームの中に最初から備え付けられてます。なのでパッケージ容量ギリギリまでつまっているんですよね
回答カードに直接このマーカーで書き込んでしまっていいのね?
そうですね。カードにスリーブを付けているのはそこに書き込んでも消せるようにするためです
なるほど・・・
次にお見せするのはゲームタイトルにもなっている形容詞カードです
表裏に違う形容詞が書いてあるからワードとしては100あるんですね
はい、どちらを使っても構わないですよ
チップ、その形容詞カードを全てシャッフルして山札にしてください
了解ですぅ♪
スタートプレイヤーは自転車に乗って殺人現場に駆け付けたことがある人という事に・・・
あるわけないでしょ!!
ですよね・・・いない場合はジャンケンで決めてくださいとなっています
最初からそうしなさいって。そんな人がいたらそのエピソードの方が気になるわよ
確かに!話聞いてみたいかも
~ジャンケンの結果~
ふふ~ん、私が勝利ですぅ♪
チップ、私、ダイスの順となりましたね
これで準備は完了です
何をすればいいですか?
ここからはプレイヤー人数によって多少異なりますので、今回は3人プレイの流れとなります
了解よ
こちらにA~Fまでのアルファベット記載の回答カードがあります
これらをシャッフルしてアルファベットが見えないように1人は1枚。2人は2枚になるように配ります
今回は私が1枚でチップとダイスは2枚ずつにしましょうかね
2枚配られるプレイヤーはさらに最初に配ったキューブに追加してもう1色所持してください
それじゃあ私は紫のキューブもらうから、ダイスちゃんは黄色もらって♪
えぇ、そうしましょうか
そういえば回答カードは6枚だから1枚余りますよね?
はい、余った1枚はアルファベットが見えないように中央に伏せて置いておきましょう
その伏せた余った1枚が何のアルファベットなのかを当てる事がこのゲームの目的になります
配られた回答カードは確認してもいいのかしら?
誰にも見えないように自分だけが確認をしてください
OKで~す
確認ができたらお題を選びます。ジャンケンで勝ちましたしチップこの中で好きなお題を決めてください
色々ありますねぇ♪
全部で40枚。表裏でお題が異なるので80種類になりますね
悩むなぁ~・・・これとかにしようかな
お題は「必殺技」で~す♪
・・・2人ともこれ世代的に大丈夫ですか?
なんとなくしかわからないのもあるけど、大体なんとかなるわよ・・・きっと
(大丈夫かなぁ)
そのお題に書いてあるアルファベットと回答カードが一致しているものが自分の担当となります
チップ、形容詞カードの山札の一番上から1枚取ってください。表裏どちらか決めてテーブルへ置きます
それじゃあこれ!
騒がしい!
各プレイヤーは自分の担当する必殺技が「騒がしい」と思ったら持っているキューブを形容詞カードに置いてください
ん~あれって騒がしいのかしら?んん~
私の方は1つは騒がしいかなぁ
こちらも騒がしいですかね
たぶん両方とも騒がしくないわね。私は置かないことにするわ
全員がキューブをどうするか決めたら次のプレイヤーの手番になります
なおこのゲームの勝利条件はプレイヤーが3人の場合はプレイヤー全員が正解する事を3回連続で成功させる事でゲームクリアとなります
ただし使用できる形容詞カード総数は25枚です
序盤で形容詞カードを使いすぎると後の方がヒントが少なくなっちゃうんですね
答え合わせはいつするのかしら?
3人が答えを確信したタイミングになりますので、形容詞カードが出されてキューブを置き終えたら一度確認することにしましょう
ちなみに現段階で2人ともどうですか?私はまだ確信に至らないのですが
1枚はつらいですぅ
そうね。あと24枚もあるし使ってもいいんじゃないかしら
では私が形容詞カードを取ります・・・こっちにしておきますか
その必殺技は丸いですか?
あぁ~それいいやつですね♪私の片方は丸いです
(えっ?丸いの?!そうなると絞られてくるわね)
あっ私のも丸いですねぇ
(ちょっと!2択になったぁぁ!!)
私のは該当しないわね
(両方騒がしくもなければ丸くもない・・・一つはこれでダイスちゃんの1つは確信したかな)
まだ答えわからないけれど2人はどう?
もうちょっとな感じかな
こちらも同様です
それじゃあ、カード取るわよ
これも結構いいわよ。その必殺技、近くから放つ?
それすごくいいよ!
なるほどこれでいけそうな雰囲気ありそうですね
私のは片方は近いです!
私のは近くないですね
私は両方近いです
(ちょっと整理しよう。私のはあれとこれでしょ。マスターさんは丸くて騒がしくて近くない)
(そうなると必然的にこの必殺技が担当。ダイスちゃんは前の段階で確証が持てた技があるから・・・)
私もういけまーす♪
こちらも問題ありません
えっちょっと待って!
(冷静になるのよ私!これを持っているんだからあれは確実にチップ。ただどうしてもあの丸いが・・・あっ!でも一方は騒がしくないのよね)
私もいけます!
では全員確信が持てたという事で回答カードに記載してせーので出しましょう
せーの
せーの
・・・やったぁ♪
ふぅとりあえず何とかなったわ
私は丸いって出ても持っているものがあったけどダイスちゃん大変だったんじゃない?
そう、迷ったわよ。騒がしいかどうかの違いで判断よ
私のほうは「くらいやがれ!霊○~」で結構あっさりだけど、カメハメ○は騒々しいイメージあるもんね
二重は一番最初にわかりました
そうですねわかりやすかったです
あと残り2つのお題でクリアね。使っていい形容詞カードもだいぶ残ってるから慎重にいきましょう
このように回答が出た後、どう考えていたのか話をしたり、回答を出す前にどう予想したからそれになったかなど楽しむのもこのゲームの楽しみ方の一つです
記事を読んで気になった方は万屋楽団様ホームページ
https://yorozuyagakudan.com/
まで足を運んでみてくださいね♪
またのご来店をお待ちしております♪