俺の鍋
いらっしゃいませお客様
本日のメニューはこちらとなっております

88create様作 ゲームデザイン,イラスト:小林 林檎 
『俺の鍋』プレイ人数3~8人用 プレイ時間15~30分程度



俺の鍋は、各プレイヤーに配られた鍋とダシに合うような食材を集めていき、
誰が一番美味しい鍋を作ることができるかを競う感覚型セットコレクションゲームです。
手軽にできるプレゼン系のゲームとなっております。

ううぅ~さ・・さぶいぃ!!早くお店にぃ~!おっおはようございます!

チップおはようございます。外は寒いですからね早く暖炉へ

助かりますですぅ

暖かい飲み物でも持ってきますよ。ミルクティーでよかったですよね?

はい、ありがとうございます♪


~10分後~

あっダイスちゃんおはよ~こっちおいでよぉ~暖かいよぉ

寒すぎよ。この寒さでスカートでいろっていうのは問題だと思うのよね

下にジャージ穿くと怒られるんだよねぇ~どうしろって感じだよぉ

女性は色々と大変なようですね。ダイス、珈琲です。まだ急がしくはないのでゆっくり飲んでから仕事に入ってください

ありがとうございます。マスター


~一日の業務終了~

お疲れ様~ダイスちゃん

お疲れ様。さてとこれから帰る訳だけど・・・

また寒いよねぇ~

夜だからこっち来た時以上に寒いわよ。きっと

2人ともちょっと待ってください。この後予定はありますか?

特には

帰るだけです

スタッフ全員でこの後、お鍋をする事になっているのですが2人も都合が良ければと思いまして

寒いしお鍋いいですねぇ♪

帰りが遅くなると危なくないかしら?

その点はご心配なく。私が送りますので

それならお言葉に甘える事にします

良かった。それではこれを・・・




ちょっと待てぇ!!

何か?

まさかゲームで鍋という事です。なんていうオチは無いわよね?

準備出来上がるまで時間があるので、それにちなんだゲームを持ってきただけですよ!

紛らわしいですぅ

実際の鍋もこれをプレイしてからだと、より一層美味しく食べられると思いまして

ではやってみましょう


~実際やってみた~

こちらのゲームの勝利条件はずばり「一番美味しそうな鍋を作ったプレイヤー」が勝ちとなります

その判断基準は?

特にありません

えっ???

自分が感じるままこの3人の中で一番美味しそうと思うものを選べばいいのです

また曖昧な・・・

完成した鍋をプレゼンする事になるので、その曖昧さが良いのかも知れませんよ

まずはこれを各自配ります




鍋ですね

2つ数字が入っているわね

鍋の下の数字は「鍋の容量」になります

この次にお見せしますが、鍋に入れる出汁と具材には数字が書かれているのです

なるほど出汁、具材を合わせて鍋の容量を超えないようにしてくださいって事なのね

そうですね。上手く計算して鍋をあふれさせないように集めてください。左上の数字は勝利点です。鍋によって点数が異なり評価された際に獲得できる点数となります

鍋にも種類があるって事ね

鍋カードは容量が極端に小さかったり大きかったりしている方が点数が高いようになっています

次にこちら




あっ本当だ。全部数字が入ってますね♪

その数字が食材のコストとなります。鍋の容量をオーバーしないように気をつけてください

数字は1~8までなのかしら?

その通り。出汁、食材共にコストは1~8まであり、全て違う食材が描かれています

ちなみに出汁はゲーム開始時に各プレイヤーへ1枚ずつ配られます

全員出汁の種類も違うものとなりますので、それに合う様な食材選びをする必要がります

という事でさっそく鍋と出汁カードを配ります




次に食材カードを裏向きにして配ります。配ったカードは見てはいけませんよ




ん?先に食材カードを配ってしまうんですねぇ

何をするのかすぐに分かりますので安心してください

とりあえず先を聞きましょうか

これで準備が完了しました。ここからゲームスタートで食材を獲得していきます

先ほど食材カードを裏にしてお配りしました。スタートと同時に全員でその食材カードを1枚表にして出します。試しにやってみましょう




この時に早い者勝ちで欲しい食材をタッチすることで取得となります

そういう感じなんですね!負けられません

マスターちょっと待って。完成したと思ったらどうすればいいの?

一旦ゲームから抜けましょう。それ以上具材を取る事はできなくなります

一番最初に抜けたプレイヤーのみ、手元の裏になっている食材カードの山札から好きなものを1枚取得する事が可能になります

全員抜けたら鍋の鍋の発表になるんですね。いい食材ゲットするぞぉ♪

そうそう、お伝えしておかなければいけないことがもう1点

鍋の容量がありますよね?具材を集めることでそのコスト合計が容量上限に近づいていきます

そうなりますね

上限までに抑えるようにするって話よね?

そうなのですが、4人以上でプレイする場合は全員鍋が完成しプレゼンが終了後、鍋の容量とコストの差が一番離れているプレイヤーの鍋には投票ができなくなりますのでご注意ください

今回は3人だからいいけど、サラッと重要な事言い始めたわよ

具材選び慎重になりますねぇ

鍋の投票は自分のものには投票できませんからね。そこも気をつけてください。

無いとは思うんですけど、もし鍋の容量を超えてしまったらどうなっちゃいますか?

それも同じく残念ながら投票対象に含まれなくなってしまいますね

具材取るだけなのによく考えなくてはいけなくなったわね

上手くコントロールしなくちゃね♪

では分かったところで、改めて食材カードを出すところからやってみましょう!

せーの!




牛肉が欲しいですぅ!!

タコは嫌!タコは嫌よ!

全員取りましたね。では次行きましょう

せーの!




そのカニいただきます!

牛タンいただきぃ♪

考えていたら出遅れたわ

あっ・・・私ここで完成です

えぇ!ダイスちゃんはやいよぉ

鍋の容量が少ないのかもしれませんね。一番最初に抜けたので目の前の食材カードの山から1枚取ってもいいですよ

それじゃあ、一応・・・1枚もらいます


~5分経過~

私もここで完成としましょう。これで全員完成させましたね

いよいよ発表ですね♪

発表はまず鍋と出汁を発表します。その後に具材を発表して美味しさをプレゼンしてください

それじゃあ、私から♪

私の鍋と出汁はこれでした




キムチ鍋ね

具材はこれだぁ~!!




・・・茶色い

鍋の中を見れば一面の肉景色!これぞ肉鍋!キムチベースに合うものを入れてみました!

肝心の白菜がないのね

まぁ~タイミング的に出なかったんでしょうね。鍋容量も19と小さめですから、無理が出てきたのでしょう

絶対食べてみたらおいしいって、外れ具材は入ってないんだから

次私ね。・・・どうにもならなかったって言うのが正直な感想ね。まずは鍋と出汁よ




鍋がもうお鍋じゃないんですねぇ~。しかも塩出汁ってコスト6って

残りコスト11でやりくりしないといけないのはかなり辛かったでしょう

そうなのよ。私が手に入れた具材がこれね




シンプルな塩出汁だったので、その出汁を生かす素材を入れてみました。〆にお餅を投入することで雑煮のように食べることが可能よ

やっぱり、ちょっと寂しい気がするね

無駄なものが一切ないってところは嫌いではないですね。しかしやはり得点が高いだけあって小さい鍋は難しいですね

そして最後に私です。鍋と出汁はこちら




トマトがベースでした。洋食を扱う身として少し張り切りましたよ

トマトを扱うのには慣れているものね

具材はこちらです




魚介がメイン?

その通り!私は鍋をペスカトーレ風に仕上げてみました。少し肉の味も楽しめるようソーセージも入れてみましたよ♪

あぁ~♪そういうのいいですねぇ

なお〆にはご飯を加えて、リゾットにして2度楽しめるようになっています

これは決まりね。美味しいに決まってるじゃない!

それでは3人のプレゼンが終わったところで投票をお願いします

せーの!

マスターさん♪

マスター

チップ

まぁ~マスタさんでしたよね。完ぺきでしたもん

これで鍋の点数が入るんですよね?

正確には投票数×勝利点ですね

今回の場合私への投票は2。鍋の勝利点は1なので2×1で2点獲得となります

どうなったらゲームは終了しますか?

一番最初に25点獲得したプレイヤーが勝利となっています

あっまだまだチャンスあるじゃないですか♪

えぇ。色々な出汁で具材を集める楽しみもあるゲームとなっています

次は鍋の大きさがそこそこあるのが来ることを祈るわ

次へといいたいところですが、本当の鍋の準備がこちらも整ったようです

おっ鍋ぇ♪♪


記事を読んで気になった方はゲームマーケット88create様のページ
http://gamemarket.jp/game/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E9%8D%8B/
まで足を運んでみてください。
「俺の鍋」のルールはこちらの動画でもわかるようになっています。
http://gamemarket.jp/game/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E9%8D%8B/

またのご来店をお待ちしております♪

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