アルカジノ9 ~最期の一葉~
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岸田ひとり 様作 イラストレーター:ひよこ2号機
『アルカジノ9 ~最期の一葉~』プレイ人数:2~8人 プレイ時間:5~10分程度



病室から儚げな眼差しで木を見つめる少女は
「私、あの木の葉がすべて落ちたら、死んじゃうの。」と呟いた。
このゲームでは、プレイヤーは死神となり、木を揺さぶることで少女を絶命させようとします。
ただし、少女の病は、生死に関わるものではなく、メンヘラをこじらせているだけ。
最期の一葉を取り除いてしまった死神は、健康な人間を殺めてしまった罪として、ゲームから敗北します。
死神が葉を落とす際、さまざまなハプニングが起こります。
落とした葉が接着剤でくっついたり、メンヘラ少女がイケメンのエクソシストに恋してメンヘラを卒業しかけたり……。
メンヘラ少女の命を弄ぶ、死神達のチキンレースをお楽しみください。

アルカジノシリーズの第9弾ね

今回はまた世界観が違うみたいだね?

ナンバリングタイトルでも、それぞれ話が独立しているので遊びやすいのがアルカジノのいいところ♪

今回はトランプを使う必要はなさそうね

はい、今回はプレイヤーが死神となって21枚のカードを取り合うチキンレースになっています

21枚なくなったらどうなっちゃうの?

死にますね。・・・死神の方が

えぇ!?死神の方が死んじゃうの?

はい、この21枚のカードが葉っぱの枚数という事になっていて、その葉が全て落ちた時少女は死ぬと思っているんですけど、それはメンヘラ特有の嘘。最後の一葉を落とした死神は死ぬ予定のない者を殺めた罪により死を迎えることになります

・・・死神なのにね

ルールの方はプレイしながらでわかると思うので早速やっていきますよ♪


ゲームスタート

このゲームは山札からカードがなくなったら終了になります。山札からカードをなくした死神は当然ゲーム敗北です。敗北していない死神は手元にあるカード1枚につき1点として最も勝利点が高いプレイヤーが勝者となります

親をまず決めないとですけどここは私からにしましょうか。次にチップお姉ちゃん、ダイスお姉ちゃんの順番で

問題ないわよ♪

ではカードの説明します。ゲームにはカードが全部で35枚入っています。各カードの最下部には番号が振られていてページ数のようになっています。そのうちプレイヤーが4人までならば21までのカードを使用して残りは使いません。5人以上いる場合のみすべてのカードを使用します




今回は3人だから21枚でプレイする感じだね

利用するカードの内容を見ていきましょう。「REVERSE」その名の通り手番が逆方向になります




「SKIP」これもわかりやすいですね。次の手番の死神を1回休みにさせます




「SHAKE1と2」山札からその数字の分カードを引いて捨てます。ゲームの世界観としては死神がツリーから葉を落として落ち葉にするって事ですね




「RETURN1と2」捨ててあるカードからその数字の分、山札に戻します

落ちてしまった葉を戻すこともできるのね。流石死神規格外だわ




「UNHAPPYとUNLUCKY」これはそのまま勝利点をさらに1獲得できるカードですね




最後に「イケメンエクソシスト」これは死神が浄化されて即負けになってしまうカードですね




即負けになるカードがあるのかぁ~これは怖いね

チキンレースですからね♪面白いストーリーですがドキドキするゲームに仕上がっていていい感じなんです。ではこれら21枚のカードをシャッフルして山札にします




ここから私の手番になりますが、手番の死神は1~3の好きな数字を宣言します。1の場合は山札から1枚引いて自分の手元に表向きに置いて、カード記載の効果を得ます

2を宣言した場合は、これも最初山札から1枚を取りますがそのカードは裏向きのまま落ち葉として捨てて、更にもう1枚引いてそちらのカードは自分の手元に表向きに置きカード記載の効果を得ます




最後に3を宣言した場合、山札から2枚を裏向きのまま落ち葉として捨てて、更に1枚引いて手元に表向きに置いてカード記載の効果を得ます




これを繰り返し勝敗を決めます♪

ゲームに慣れたら7点先取するというルールもありますが、まずは一回プレイしてみましょう!という事で私は1を宣言します

1枚引いて書いてある効果を得るんだよね?

手元に置いたカードは勝利点になりますからね。しかも1番最初の1枚目で負けるなんてこと早々無いですよ。では、いざっ!




・・・なっなんですと!?

栞、そういうの何ていうか知っている?

フラグ回収っていうんだよ♪

そんな馬鹿なぁ!!

さてと、これでエクソシストが出てくる恐怖は少し和らいだわね

尊い犠牲だったよ。ありがとう。でもあと1枚エクソシストは残ってる

引きたくないわね。とりあえず、次はチップの番よ?

うわぁ~エクソシスト出たばっかりだから、なんか逆に引きたくないんだよね。う~ん、2を宣言しま~す

その根拠は?

だってシャッフルが上手くいってなくて、2枚同じカードが続けてきたら嫌じゃん?

確かにその可能性は否定できないのか。それじゃあどうぞ

1枚は裏のまま捨てて、次は手元に表向きに置くと




よぉ~し!とりあえずは生き残った♪一枚落ち葉として捨てておけばいいんだよね?




はい、次はダイスちゃんだよ

・・・以外と緊張感あるわね。それじゃあ3を宣言するわ。2枚落ち葉として捨てるわよ




そしてここが問題なのよね。1枚引きますっ!




SKIPね。栞はもうゲームから離脱してるから、必然とチップが1回飛ばしで・・・また私じゃない!!全然嬉しくない!

なんだろこの安心感

とこのようにドキドキしながら一喜一憂するような簡単に楽しめるゲームになっています♪ぜひ皆さんも体験してみてくださいね


記事を読んで気になった方は岸田ひとり様ホームページ
https://kishidahitori.wixsite.com/tgclab/blank
まで足を運んでみてくださいね♪

またのご来店をお待ちしております♪

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