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スピカデザイン様作 ゲームデザイナー：大下 修央
『AMIGO!-アミーゴ！-』プレイ人数2～5人用 プレイ時間：15～30分程度
陽気な人々が楽しく暮らすとある村。そこに一つの事件が。
遠い未来の知識を持つ未来人が移住してきたのだ。いつしかその者達を「移り住む者」と呼ぶようになり、村はさまざまな未来の知識を得て豊かになった。
しかし、それは心の豊かさではなかった。かつては「アミーゴ！」と呼び合っていた事を覚えている人すら少なくなってきた。
人々は大切なものを忘れてしまってはいけないということで、「移り住む者」と手を組み互いにアミーゴ！と呼び合えるようにしようという集まりが設立した。
今こそアミーゴ！と叫ぶ時！さぁ、行こう。ピリオドの・・・じゃなかったアミーゴの向こうへ。
という事で今日はここまでで察したとは思いますが、アミーゴ！と言ってもらいますよ
そういうゲームなのね
ところでアミーゴという言葉がなんであるかわかりますか？
それはあれですよ♪ほらっポケ○ンの～
それはアローラよ
それじゃ～愛とか恋のぉ
それはアモーレ
あぁ～！任天堂の！！
それはアミーボ！！わざとやっているでしょ？！
アミーゴはスペイン語。男性の友人だったり親友に使う言葉よ
はい、その通りです。ゲーム中とある条件が揃ったらアミーゴ！と宣言してもらいますよ
ザ・パーティゲームですね♪やりましょう
～実際やってみた～
お題カードとワードカードがこちらになります
お題カードに合うものを答える！みたいな感じですかねぇ
そうです。お題を決めて、頭文字にするワードの判別をして回答するという流れがあります
準備としてはこれらのカードをそれぞれシャッフルして中央に山札にして置きます
そしてゲームの肝とも言える親指カードを各プレイヤーに2枚ずつお配りします
ゲームのスタートプレイヤーは・・・あっ間違いなくダイスですね
なぜ？
このゲーム、スタートプレイヤーは最近タコスを食べた人となってまして、昼の賄でしっかり食べてましたよね？
えぇ～ダイスちゃんずるいなぁ
あなた午前中いなかったんだから当たり前でしょ。順番決める手間が省けてよかったじゃない
ではダイス。流れとしては手番プレイヤーがお題カード1枚めくった後、次はテンポよくワードカードを1枚めくり、その後全員で親指カードを出すことになります
親指カードってどう使えばいいのよ？
親指カードは2枚渡してありますが、必ず2枚使用する必要はありません
1枚か2枚出すかを決めて、上向きか
もしくは下向きに出します
そこでしなくてはいけないのが足し引きです。全員の親指カードを見て上向きのものは+1。下向きのは-1をしてその合計数字でワードが確定します
ちょっと難しいですね
そうでもありませんよ。一例をあげてみれば簡単なものです
例えばワードカードがこちらの「た行」であった場合
そして我々が全員が親指カードを出してこういうシュチュエーションだったとしましょう
上向きの親指が4つの下向きが1つで計3になりますよね？そしてワードカードは「た行」です
ですので「た行」の3つ目のものが頭文字で確定するという事です。つまり「つ」から始まるワードを早い者勝ちで答えるといった具合です
マスターさん親指の向きの合計をしたらマイナスになるときもありますよね？
そうですね。そういう事も起きます。例えば-2という結果が出たとしたら、「た行」であればその行の後ろから2つ目の字が頭文字にいなります。つまり「て」になりますね
なるほどね。頭文字の計算を終えてお題を答えられれば得点に繋がるのね。でもこれだけではアミーゴ！とは言わないわね
はい、ここでアミーゴ！の宣言をする条件の話になってきます
親指の計算をしたところ、プラス・マイナスが0の場合、もしくは全員が同じ組み合わせの親指カードが出た場合はお題に答える事をやめて、全員両手の親指を立ててアミーゴ！と宣言します
全員でやるんですね♪なんか楽しそう
その際ですが、全員同時に言えたとなれば得点の移動は無いのですが、遅れたと判断されたプレイヤーが出た場合はそのプレイヤーは得点として手に入れたお題カードは全て再度山札に戻ります
全部は厳しいねぇ
ゲームの終了はお題カードの山札が尽きたら終了。その時点でお題カードを最も多く持っているプレイヤーが勝者となります
親指カードは全員一斉に出すので、ワードカードをめくって親指カードを出すテンポについてですが「い～ち」でワードカードを手番プレイヤーが出して
親の「に」の合図で一斉に親指カードを出すことにしましょう。「い～ち、にっ！」という感じですね
それじゃあ始めるわよ！まずはお題カードね
国名を答えてもらうわ。次からテンポよくいけばいいのよね。では！い～ち
にっ！
にっ！
にっ！
(合計が1だから・・・)
サウジアラビア♪
・・・はい、合ってますね。正解です。それではチップはそのお題カードを手元に置いてください
やったぁ♪
ここから手番は時計回りです。私がカードをめくっていきますよ
歴史上の人物ですか。確か日本史はダイスは苦手でしたよね
平気です。このくらいでしたら
ではテンポよくいきますよ！い～ち
にっ！
にっ！
にっ！
(次こそ取るわよ！上向きが6だから・・・あらっ？一周？ハッ！しまった！)
アミーゴ！
アッミーゴ♪
(そうだったわ。全員同じ組み合わせだった場合はアミーゴ！だったわ)
おや？明らかにダイスは出遅れましたねぇ。ただ今ダイスは得点を1点も持っていないので何も起こらないでおしまいです
どうです？ゲームは掴めてきましたか？
親指の計算は緊張感あるけど、アミーゴ！っていうのは面白いです♪
集中しすぎると視野が狭くなるわね。やってみて痛感したわ
そうですね。慣れてくると余裕が出てゲームメイクしやすいかもしれませんね
ダイスちゃん、パーティーゲームだしもっと肩の力抜こう♪
それもそうね。それじゃあ次、チップがカードをめくる番よ
よ～し、いくよぉ～♪
こちらのゲームが気になった方はスピカデザイン様のゲームマーケットページへアクセスしてみてください。
http://gamemarket.jp/game/2018%E6%98%A5%E3%80%90%E6%96%B0%E4%BD%9C%E3%80%91%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%B4%EF%BC%81/
またのご来店をお待ちしております♪