GANG OUT-ギャングアウト-
いらっしゃいませお客様
本日のメニューはこちらとなっております

日本卓上開発株式会社様作 プロデューサー:内山田 昇平 ゲームデザイン:橋本 ゆつき デザイナー:蒲 淳志 
『GANG OUT』プレイ人数2~5人用 プレイ時間15~30分程度



舞台は悪が蔓延るギャングシティ。あらゆる犯罪が横行し、頼みの警官さえもが汚職にまみれていた。
町の平和を守るため敏腕刑事として赴任したあなたは、ギャング一味を根こそぎ検挙すべく同僚とともに奔走します。
ギャングシティの日常は危険と隣り合わせ。時には狙撃されたり、撤退せざるを得ない場面にも・・・。
あなたの記憶と運を最大限に活かしつつ、プレイヤー同士の駆け引きをお楽しみください。

このようなストーリーになっておりまして、プレイヤーは刑事となってギャングを検挙することが目的となります

町全体がやりたい放題な荒れた状態なんですねぇ~どこかで聞いたことあるような町だなぁ

それはあれよ。バッドマンで出てくるゴッサム・シティの事だと思うわよ。警察が機能してなかったような気がするわ

あぁ~それそれ♪警官も悪だったよね

ヒーローは出てこないので、私達がこのギャングシティをどうにかしなくてはいけません!しっかり検挙していきましょう

では早速始めていきましょう♪


~実際やってみた~

ゲームのベースは神経衰弱です。全てのカードが裏で場に一面広がっています




ギャングのペアをめくれば検挙!って感じですかね?

この中にはギャング以外のカードも含まれています。カードの説明をする必要がありますね

神経衰弱であればペアを揃えればその時点でカードを得点として取得できるのですが、こちらのゲームは必ず取得できるとは限らないのです

というと?

凶悪な簡単に言ってしまえばレベルが高いギャングは検挙が難しいのです

例えばこちらのボスのカードを見てください




カードの左上に手錠と数字が描かれていますよね?

4ってなってますねぇ

これはこのボスを検挙するのにポリスカードを4組持っていなければ、例え2枚このボスカードをめくれたとしても検挙できないということになります

けっこう厳しい条件ですね。だから得点も高く10と

そうですね。下っ端のギャングがこちら




このようにポリスカードの組が無くとも検挙できるようになっていますが、得点はペアで1です

ポリスカードをペアで揃えていかないと検挙のレベルが上がらないって事なんですね

はい、そのポリスカードというのがこちらです




・・・そういえば警官も汚職にまみれてるんでしたよね。しっかりバッドポリスがいるわ

この警官の違いはあるんですか?

はい、しっかりありますよ

まずは普通のポリスがペアで揃った場合




これは1組成立としまして、検挙のレベルが1つ上がります。1組ならレベル1までのギャングなら検挙できるといった感じです。これは分かりやすいですよね

次にポリスとバッドポリスの組み合わせの場合




こちらも絵柄は異なりますがペア成立とします。ただしゲーム終了時の点数計算時に1枚ごとに-1ポイントとなります

へぇ~絵柄が違っても回収して検挙のレベルは上げられるのね

そして最後にバッドポリスが揃ってしまった場合




こちらが少し特殊で、同じ柄なのでペア成立。回収して検挙のレベルも上げられます。ただし点数計算時に1枚ごとに-1。ここまでは変わりません

他にも何かあるんですか?

このバッドポリスのペアが出た時に限り、めくったプレイヤーの手番終了後、場に配置されているカードを全てシャッフルとなります!

えぇ!!

そんなことだろうとは思ったわよ。覚えていた配置が無に帰すのね

ここまでが基本的なカードになります

次に特殊なカードの説明をしましょう。こちらです




この3種類のカードは手番の1番目、2番目に関わらずめくられた時点で効果を発動します。使用後は捨て札となり、得点計算に含まれることはありません

何の効果があるんでしょ?

1枚ずつ見て行きましょう




このスナイピングカードはめくった時点で今の手番と更に次の手番を失います。良くないカードですね

引きたくないですねぇ




ラッキーカードは手番でカードの回収に成功・失敗を問わずもう一度再度手番を得ることができます

このカードはいいわね♪




リトリートカード。退却ですのでめくったら今の手番を失います。そして更に今回っている順番が反対になります

ウノでいうリバースですね

そして最後にもう1種類特殊なカードが存在します。それがこちら




こちらのコンシリエーレカードはポリスカードは必要なくして高得点を狙えるカードとなっています

ポリスカードいらずで3点も入るんですね♪お得!

しかし、これには取得条件が当然あります。3枚連続で揃えなければ取得できないのです




つまり一枚目をめくる時点でこのカードを引かないとチャレンジすらできないって事ね

そうなります

カードはこれで全てです。場のカードが全てなくなった時点で最も得点の高いプレイヤーが勝利です

点数計算はギャングカードのペアごとに得点を加算。バッドポリスは1枚ごとに-1点で計算します

ではやっていきましょうか

私からやりたいです♪

それではチップ、ダイス、私の順番でいきましょう

最初ですからねぇ~あてずっぽでいきますよ~




いきなりバッドポリスですよぉ~

一応これで検挙レベルは上がってるから前向きに考えたほうがいいわよ

それもそうかぁ

次私ね




まだ開始して間もない状態でコンシリエーレは辛いところですね

これだけ残っている状態であと2枚揃えないといけないのね




おぉ~ビッグな人出てきましたねぇ

でも検挙レベルは程遠いし、コンシリエーレも揃わなかったわ

今の段階ではなかなか難しいところでしょうね

では私の番ですね




あっ・・・

あぁ~

検挙レベルない状態でこういうのが出てきてしまうと、2枚目は消化試合なんですね

・・・残念ながら


少しずつカードの位置を把握していき、ポイントを稼いでいく流れとなっています。
ただし、忘れてはいけないのはバッドポリスが2枚そろってしまうと総シャッフルになってしまうというところ。
神経衰弱がベースとなっているので、大変遊びやすいゲームとなっています。

記事を読んで気になった方は日本卓上開発株式会社様ホームページ
https://jdd.localinfo.jp/
まで足を運んでみてくださいね♪

またのご来店をお待ちしております♪

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