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水仙舎 様作 ゲームデザイン:ましう イラスト:SHIORI YOKOYAMA
『すごくすごいスムージーベア』プレイ人数2~4人用 プレイ時間:10~30分程度
プレイヤーはスムージーベアになり、場の手足をリアルタイムで取って自分の手足を繋げていきます。伸ばした手足でエネルギーを獲得し、できるだけ多くのアクシデントを解決したり、ヴィラン(敵)を退治して沢山のベアチップを集めましょう。
あぁ~チップお姉ちゃん!ちょうどいいところに♪ちょっと手伝って欲しいことがあるんですよ
宿題なら手伝わないよ!
そんなこと頼まないですよ~それ頼むならダイスお姉ちゃんにします
それはそれでなんだかなぁ~
あっ!ダイスお姉ちゃんもいいところに♪ダイスお姉ちゃんにも手伝って欲しいですよ
お金なら貸さないわよ?
2人とも私を何だと思ってるんですか?!
それは・・・
ねぇ・・・
あのマスターさんの孫
あのマスターの孫
全ては叔父様の責任なんですね・・・
引っ掛かりますがとりあえずそれはいいですから、手伝って欲しいのはボードゲームの事なんですよ
んん~栞が自作で作ったの?
そういうのもいいですが、今回は店に置くって事になったゲームのルールを覚えて欲しいんですよ。誰もまだプレイしてないので店に置くにしても誰もインストできないって訳にもいかないですから
なるほどぉ~そういう事ならもちろん手伝うよぉ♪
ありがとうございます。それじゃ~すぐに準備しますね
~ゲームスタート~
まず先にお伝えしておくこととしてはこのゲームに手番が存在しません。リアルタイムで全員一斉に取り組んでいただきます
よーい、どんでスタートかぁ~なかなかスピードが求められるんだねぇ
@E"では準備なんですけどこのシートを1枚持ってください"
次におしまいカードを数字が上から小さい順に置きます。3人なら2枚。4人なら3枚なので今回は2枚ですね
次に手足カードを用意してさっき置いたおしまいカードを取り囲むように裏向きで覆います
あっ!そうそう、手足カードの中には蛇の絵柄のカードが3枚あります。これですね
これは最初は使わないのであらかじめ抜いて邪魔にならない場所へ用意してくださいね
如何にも障害になりそうな蛇よね
手足カードの配置が終えたら、白・黒・金の枠になっているエネミーカードとアクシデントカードをよく切って裏向きで並べていきましょう
最後に勝利点となるベアチップをゲームの邪魔にならないように端っこにでも用意しましょう。獲得する時はここから取ってくださいね
準備は終えたみたいだけれど、全然ここから何をするのかが全く読めないわね
カードめくればわかってくるのかなぁ
ルール読み進めてみますね・・・・ほぅほぅ、あぁ~なるほど
何かわかったみたいね
OKです♪理解しましたよ
このゲームはベアチップを3ラウンドプレイ後に一番所持していたプレイヤーが勝利になります
得点って言っていたものね
それじゃあ、どうしたら得点がもらえるのかというと1ラウンド目に用意するアクシデントカード1枚と白枠のエネミーカード1枚の内容が重要なようですね。ちょっと用意してめくってみましょう
アクシデントカードは条件になっているわね。エネミーカードの方はどういう事なのかしら?
ダイスお姉ちゃんの読みは正しいです。そのアクシデントカードに記載されている内容をクリアしていればラウンド終了時にベアチップがもらえるみたいですね。もらえる枚数はカードの一番右下なので今回の条件なら2枚ですね
エネミーカードの方はカードの左下を見てみるとPとSっていうエネルギーが書いてありますよね?
あるねぇ
これはそのエネミーを倒すために必要なエネルギーになっていて、最初に配ったベアシートのPとSのエネルギーをベアの足を延ばして取る事で倒すことができるみたいです。倒せていたらこれもラウンド終了後にカード右下の枚数のベアチップがもらえるみたいです。これも今回は2枚ですね
残るは、どうそのベアの足を延ばすのかっていう事よね
そうですね。それがわかればこのゲームの説明は完了になりますね♪
えっと最初に言った通りこのゲームで手番が無いので、各プレイヤーはこれから説明する事をいくらでも任意に実行できます
1つは手足カードを1枚選び表向きにします
そしてそのカードを獲得し自分のベアシートに配置
もしくはめくったベアカードが不必要だった場合は、そのまま表にしておきます
表になっているカードは他のプレイヤーが使用することも可能なので有用なカードである場合は取得してしまってOKです
配置するカードは向きを変えることは可能ですが、一度配置したカードの繋ぎ順を変更したり、他の手足に付け替えたりすることはできないので注意が必要ですね
あぁ!注意が必要といえば、配置時にも気を付けなければいけないこともありました
まずはどのカードにも付いているヨガタトゥーと呼ばれる模様
これがカードを重ねる際に、必ず見えるような状態でなければなりません
これタトゥだったのね。・・・クマなのに
ダイスちゃんそれは突っ込まない
次に手足の分断や増やすことはできないです。これは当然といえば当然ですね
必ず手足の先端部分からカードを繋いで伸ばさなければならないって事ね
あとはシート中央にいるベアの顔と胴体が隠れるようにカードを配置することはできないみたいです
これは言われなかったらやってたかもぉ
最後に配置するカードはシートからはみ出すことはできない。以上となってます
意外と制約が多いんだねぇ
栞、念のために聞いておきたいんだけれど
はい、何でしょう?
エネミーを倒すためだったり、アクシデントの条件を満たすために手足を伸ばすって事だけど、例えばこうった状態
つまりエネルギーの個所にカードは接触しているけれど、ベアの手自体はエネルギーに届いていないっていう状況なのだけどこれはどういう扱いになるのかしら?
カードが接触していればエネルギー獲得という事でOKですね。問題ありません
よかったわ。取得するの大変と思ってしまっていたから
確かにそこまでだとかなり大変ですよね
あとプレイヤーができる行動はもう一つあります。ラウンドをおわりにするアクション。「おしまい」の宣言です
あぁ~気にしてなかったけどこの手足カードで囲った中心のカードの事かぁ
は~い、その通りです。これはプレイヤーがもういいなって思ったタイミングでいつでも獲得できます。ただし獲得して以降はもちろん手足を伸ばすことはできなくなります。そのプレイヤーはまさにラウンドおしまいって事なんです
なるほどそれで早く抜けたという事でカードに記載されている分のベアチップを貰えるって事なのね
流石にゲーム慣れしてることもあって理解が早いですね♪3人なので2枚しかこれが無いので、3人目はおしまいカードを取れずしてラウンドが終了しちゃうんですよね。もちろん、アクシデント内容を満たしていなくても、エネミーを倒すためのエネルギーが足りていなくてもおしまいカードは取ることができます。他のプレイヤーの動向にも気を配る必要はありますね。見切りも大事かもしれません
こういうのはチップが仕掛けてくるのよね
ダイスちゃんがまじめに全部をクリアしようと躍起になるのが問題なんだよぉ~完璧に何でもしようとすると落とし穴があるんだよぉ
人生みたいな壮大な話になってきてますね
話を続けるとおしまいカードがなくなったら、その時点でラウンドは終了します。終了したら得点計算をしてベアチップを獲得します
話に出ていたエネミーを倒せているか。アクシデントの条件を満たしているか。この2つとおしまいカードの確認をしてベアチップを貰えばいいのね
確認は獲得できるものだけではありません。無効になっているカードが無いかの確認も行います
無効っていうのは制約を破っているカードはないかってところを見るって感じ?
はい、無効になったカードはシートの横にまとめて置きます。まとめられたカードが2枚以上あるとペナルティとして2点減点をされてしまいます
OK~これでゲームはプレイできそうだね♪
そうですね。2ラウンド目の準備と3ラウンド目の準備は1ラウンドの時とは少し異なりますが、基本的な動きはこの流れなのでラウンドが終わったら都度、準備の確認をすれば問題ないと思います
ゲームのルールを把握できたところで、折角だし1ゲームやってみようよ♪
準備もできている事だし、プレイしましょうか
フフーン♪説明書を熟読していた私には敵いませんよぉ
記事を読んで気になった方は水仙舎様のゲームマーケットホームページ
https://gamemarket.jp/blog/177800
まで足を運んでみてくださいね♪
チップ&ダイスのページからこちらの商品を購入することも可能となりました。
購入してご家族、ご友人とプレイしてみてください。
またのご来店をお待ちしております♪