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蜜健会様作 ゲームデザイナー:ライチ
『マジョリティパーティー』プレイ人数3~10人用 プレイ時間10~15分程度
こちらのゲーム、プレイヤーがすることはたった一つでございます。
お題に対してボタンを押すか押さないかを判断するのみの公平な多数決ゲームとなっております。
その判定をするのがこのボタンカードです。
黄色のカードがボタンを押す。緑のカードが押さない。となっております。
お題には必ず「ボタンを押すと起こるいいことと、引き換えに起こる悪いこと」が書かれています。
お題を出した親を含め、各自「ボタンを押したいかどうか」を考えます。
心が決まったら、せーので一斉にボタンカードを出して多数派がポイントを獲得するゲームです。
少数派になってしまった場合は、その時にお題を読み上げた親に1点を渡します。
そのお題カードですがこれが非常に面白いものが多くて、1枚のカードに裏表で計4つお題が書かれておりどれを読み上げてもいいので、思わず親が読み上げる前にクスッとなってしまう事もしばしば。
このボードゲームは10人までプレイできるので宴会の時などに使いやすくて良いですね。
人数が多ければ多いほど楽しいと思います。
一つのお題を終えた時に、「それはないだろう~」「え?!みんな違うの?」などの声が飛び交う事間違いなしです。
今日はまた珍しいゲームだねダイスちゃん
でもこれは負ける気がしないわ。私自慢じゃないけどかなりのマジョリティな人間だと思うもの
それはとっても大きなフラグだねダイスちゃん♪
チップはこのゲーム勝てそうですか?
そうですねぇ私も自分では普通だと思ってますけど、前に友達から「絶対普通では無いよ」って言われた事があってあまり自信ないかも
・・・普通って何なのかしらね?
哲学的だねぇダイスちゃん♪
ちゃかさないの!
自分が普通かどうかは気にしなくて平気です
お題になっているカードを見れば何を選ぶのが普通の判断なのか、わからなくなるものがかなりありますからね
ではその気になるお題のカードを少し見てみましょうか
ちょっと、確かにこのお題では普通がどうなのかなんてわからないわ!
ゲームの勝敗以前に、単純に他の人がボタンを押すのか聞いてみたくなります
確かにそうなのですが、このゲーム「この人だったらボタン押すような気がする」などの予想をして、自分が常に多数派に入るようにするのがコツです
周りに合わせる事が大事なのね
お題によっては迷うような気もするけどぉ
そこは自分の心を信じて押すか押さないか判断するしかないですね
少数派にはなりたくないですねぇ
でもちょっと待って、これに勝つってことは最もマジョリティである証明にはなるけど、裏を返せば最も無個性な人間の証明って事になるのでは?
・・・・
・・・・
~実際やってみた~
「銀行強盗に絶対に成功するようになる。しかし、半年に一度は銀行を襲わなければならない。」
必ず成功するのよね?
みたいだよ。引き換えに定期的に銀行を襲う宿命になるみたいだねぇ
う~ん・・・
さて、どうするか決めましたか?
決まったわ!
決めました!
では、せーの!
押す!
押さない!
押さない!
ってなんでよ?!
いや~だってぇ~
成功するって言ってもねぇ
失うもの多そうだなぁとか考えちゃって。それにマスターさんもきっと押さないだろうなぁとも思ったし。しかも、おねーさまは平気で押しそうだなぁって
だって成功するのよ?困ることないじゃない
そんなことないと思うよ~?
私もこれでもこの店を愛していますから。例え成功するにしても銀行強盗をした事が後ろめたくて本業の仕事ができなくなってしまいます。銀行強盗が入れるコーヒーなど出したくはありませんからね
それに離れて暮らしている家族に顔向けできなくなってしまいますよ
マスターさんはお店も家族も大好きですもんネ♪
よくご存じで♪
なんかちょっといい話になってきてるし、私1人悪者みたいじゃない!
このような流れで結果に対して討論するのがこのゲームの面白さなのだと思います。
仲の良い人の知らない一面を垣間見る事ができるかもしれません♪
こちらのゲームが気になった方は是非蜜健会様のブログにアクセスしてみてください。
製作元 蜜健会様のBlogページはこちら
http://mikkenkai.blog.fc2.com/
またのご来店をお待ちしております♪