本日のメニューはこちらとなっております
カテキンオウコク様作 ゲームデザイン:緑茶王
『プロポリストラグル』 プレイ人数3~4人用 プレイ時間25分程度
内容物はこちらとなっております。
各プレイヤーはハチとなって次代クイーンの座を掛けて最高のロイヤルゼリー作りを始めます。
ミツは森・川・谷で採れるようになっており、高純度の成分抽出のため同じ色のミツ集めを試みます。
しかし、それは他のプレイヤーも同じ事。
ハチの派遣先が被るとミツの取得ができなかったり、取得したミツを奪うハチまでいる始末。
次は相手がどう出るのか、何を出すのが一番良い手なのか。
1手1手を悩ませる事になるでしょう。
得点カードの山がすべてなくなった時点でゲームが終了し、最も得点が高かったプレイヤーが勝者となります。
~実際やってみた~
そういえば自分が人間じゃない設定は今回が初めてだね?
言われてみれば今までは身分が違ったりしても人間を外れる事はなかったわね
テパテは一応私がアリスだったと言う事もあるし
今回はハチだよ♪
テレビで見た事があるけれどハチの世界って大変そうよね。ハチ同士で争う事もあるようだし
そう、これから行うゲームでも争ってもらいますよ。ただロイヤルゼリーを作るという平和的な戦いですけどね
まず各自に初期手札となるカードを配りますよ
※なお、3名でのプレイなので予めフィールドカードの谷とそれに関係するカードを取り除いています
これはを基本的に使っていく感じね。これで何ができるのかしら?
数字の2のカードは「偵察バチ」といいます。緑のカードなら森・青なら川ですね
このカードはリスク無く、ミツは必ず取得できます。ただし、最大2つまでという条件付きです
この数字の4のカードは何ですか?
こちらは「運び屋バチ」といって、同じ色の偵察もしくは運び屋バチがいなかった場合、そのフィールドのミツを総取りできます
当たれば大きいですけど、被っちゃうと何も取れないからリスクがあるんですねぇ
残りの数字の1は任意の相手から1つミツを奪う「盗賊バチ」
これからテーブルに置かれる単色レシピカードを1枚手札に加える「給仕バチ」
有り合わせのミツでロイヤルゼリーを作り得点にする「3色レシピ」となってます
3色レシピに色々と絵が入っているけど、どういう意味なのかしら?
剣に禁止マークが付いているのは、「盗賊はこのカードを出したプレイヤーからはミツを奪えません」と言う意味です
その右の絵は有り合わせでロイヤルゼリーを作るという意味でしょう。有り合わせのミツの合計数得点カードを引く事が出来ます
次なのですが、この単色レシピカードをシャッフルして1枚ずつお渡しします。残りはテーブルに見えるように置いておきます
このテーブルに置かれてる単色レシピを取るのに「給仕カード」が必要なんですね♪
その通り!そしてこの単色レシピなのですが、計算の仕方があります
カードに書いてある×と+についてね
これは例えば黄色の単色レシピカードを出したとして、その時に持っているミツが黄色のミツが2つ、透明ミツが1つあるとしましょう
その場合、所持している黄色ミツ×所持している黄色+透明ミツという計算式なので2×2+1になります。
計5ですね。そっか!これで5枚得点カードを引けるんだ♪
そうです。得点カードを取る順番はスタートプレイヤーマーカーを持っているプレイヤーから時計回りです
これで準備完了です
ここから全員手札から何を出すのか決めるんだね♪
~ゲームスタート~
どうしようかなぁ被るのは嫌だしなぁ~
最初から読み合いなのね。う~ん
森にやたらと青が集中してしまいましたしね。私はもう決めましたよ
(マスターは流石ね。歳を取るとこういった事に動揺しなくなってくるのかしら?)
(マスターさんの動きは読めないんだよぉ)
決めたわ
う~ん、じゃあこれにする!
全員出しましたね。では一斉に表にめくります。せーの!!
あぁ!誰も川に来なかった!運び屋を出せばよかったかなぁ
私は様子を見て正解でしたね。当たり前のようにダイスが運び屋を出してきましたし
初手なら総取りうまくいくかもと思ったのよ
処理は森から行われます。ですのでダイスはもらえず私は2つまでもらえるので青と黄色1つずつ頂きましょうか
私は川から2つですね。それじゃあ赤と白1つずつにしようかな♪
1人だけ1つもミツが取れないと出遅れを痛感するわね。運び屋はハイリスク、ハイリターンって事がよくわかったわ
他の処理は無いので、スタートプレイヤーマーカーを左隣へ回ます。抜けたミツを補充してからまた同じようにスタートします
なんか全体的にバランスよくミツが出てきたね
どちらでもいいって逆に迷うのよね
私はもう決まりましたよ?
(だからマスターは早いのよ!!)
マスターさんは悩んだりしないんですか?凄く判断が早いです
悩んでもしょうがないと思っているからですね。人数が多ければ多いほど深くは悩みません
ゲームに勝つのもとても大事です。ですがボードゲームを楽しむというのはそれだけではないと思いませんか?
皆でこうしておしゃべりしながらプレイしているのも楽しいよね
負けても妙にやりきったって時もあるわね。自分がやろうとした事は全部上手くいった!とか
終わった後に、こうすれば良かった。あれは凄かったとか言い合ったりもできるのも好きです
私もそう思います。ですので何も考えていない訳では無く、勝ちにもこだわらない。これをやってみたらどうだろうか?と思いついたら後は迷わないと決めているんです
自分をルールで縛っているとでも言いましょうか。これは格好つけ過ぎましたかね
さてとお話はここまでとして、そろそろ2人とも出すカードは決めましたか?
決めました!
これにするわ
では、せーの!!
森には他に誰もカードを出していないわね。成功♪
ダイスは森のミツを全て受け取ってください。チップ私達は川からミツを2つずつ取ります
スタートプレイヤーが今は私だから、私から1つずつマスターと交互に取っていくんですね。じゃあ私はまず赤
では私は黄色を頂きます
あと透明♪
では残りの青を頂きましょう。全員ミツを手に入れたところで補足なのですが、ミツは上限6個までしか所持できないので気をつけてくださいね
全員今持っているのは4つ。次の出すカードが重要な気がするわね
次どうしようかなぁ
森と川にミツを補充します
やたらと川に透明が集中したわね(透明は欲しいところだけど・・・)
(私以外は透明を持ってない。川に2人とも行く可能性が高いなら・・・)
2人とも出しましたね。それでは、せーの!
ダイスちゃん!その盗賊、まさか私に使わないよね?
えぇ、そのまさかよ♪チップから透明ミツ1つもらうわ
そんなぁ~川行けば透明採れたじゃん!
チップのミツの取り方見ればやろうとしていた事なんてすぐにわかったわよ。だからあえてそれにしたのよ
うぅ~
処理の順番としては次に私の偵察が先ですね。では川から私は透明を2つ貰いましょうか
最後に私~。単色レシピでロイヤルぜリーを作ります。赤2、透明1だから2×2+1で5枚得点カードをもらえますね
おねーさま!あとで覚悟しててよね。絶対仕返しするんだから!
フフン、そう簡単に出来るかしらね?
記事を読んで気になった方は詳細はカテキンオウコク様ホームページ
http://ryokuchao.tumblr.com/
まで足を運んでみてくださいね♪
なお、ゲームはイエローサブマリンにて絶賛委託販売中です!
またのご来店をお待ちしております♪