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FoUNtain様作 ゲームデザイン:un&co.(橋口 貴志)イラスト:橋口 貴志
『WOCHA(ウォッチャ)』プレイ人数2~6人用 プレイ時間10~20分程度
2人ともしりとりは得意なほうですか?
どうでしょうねぇ。真剣にしりとりなんて全然しなくなりましたから
今のほうが色々な知識を持っている分、続けようと思えばいくらでも続くと思うけれど
なるほど。こちらのWOCHAは場に出ている10枚のカードでしりとりを繋げる縛りのあるゲームです
普通のしりとりとは少し違うみたいね
そうですね。カードを見てしりとりとして繋げられるか考えないといけないので発想力が必要です
最近はこうしたしりとりを使ったボードゲームが増えてきたように感じますね
さっそくやってみましょう♪
~実際やってみた~
まず準備としてカードの山札をシャッフルして10枚並べます
これは全員が共通で使用するイメージカードです。残りの山札は隣に置いておきましょう
あとは駒が必要になりますので、チップは赤。ダイスは青。私は緑の駒を4つずつ取ってください
ゲームの勝利条件はこの駒を4つ全てなくしたプレイヤーが勝者となります
どうすれば駒をなくすことができますか?
順に説明しましょう。最初に山札から1枚カードを引いてこの10枚のカードの上に置きます
この置いた場所をチェーンエリアといいます。そのチェーンエリアに置かれたカードの絵柄や、そこから連想できるキーワードと共通の場に並んだ10枚の絵でしりとりをするのです
プレイヤーには順番などはなく、早い者勝ちです。最初にしりとりとして繋げられると思ったプレイヤーは「ウォッチャ!」と声を上げてください
発声したプレイヤーは、しりとりで繋げられると思うカードを取り、チェーンエリアの隣に置いてください
そこでチェーンエリアに置かれたカードをしりとりでどう繋げたか発表します
その際に、置いたカードの上に自分の駒を置くことができます。空いてしまったところには山札からカードを補充します。
早い者勝ちで、どんどんしりとりをさせればいいのね
はい。ただし発表したものに違和感があった場合、プレイヤーには「異議あり!」と申し出ができる権利があります
その際は発表したプレイヤー以外でジャッジが入ります
判定方法は「せーの」で親指を上か下へ向けてもらいます。過半数を超えなかった場合は無効です
キャット&チョコレートのジャッジと同じですね♪
最後に、相手の駒を戻す方法もあります
すんなりは勝たせてくれないのね
最新の「ウォッチャ!」されたカード以外のチェーンエリアに置かれているカードは下に並んでいる10枚のカード同様に使用することが可能です
もし使用され「ウォッチャ!」が成立した場合は、それまでに置かれていた駒を所持していたプレイヤーに返却することが可能です
上手くできるときは有効に使いましょう
そんなこともできるんですねぇ♪楽しみですぅ
あなたのためにあるようなルールだものね
ルールはこれで以上です。駒が残り1個になった時はリーチを宣言してくださいね
もうチェーンエリアにカードは置いてあるからスタートでいいわよね?
いいよぉ~
ではスタートです
・・・
・・・なかなか最初から難しいわね
・・・
あっ!ウォッチャ!
どれですか?チップ
これですぅ~
いきますよ!ラッコ、こびと♪
あぁ~なるほどね♪
いいですねぇ
ではチップは駒を置いてくださいね
やったぁ♪
カードを補充します
こびとから続けてください
あっ、ウォッチャ!
ずいぶん早いねぇ
カードはこれよ
いくわよ!こびと、飛んでるカエル
えぇ~!!天使だよ?カエルは無理があるよぉ
カードをよ~く、見てごらんなさい
んん~?
いる!確かに飛んでいるカエルがいる!
OKですね
このように相手を納得させることができれば、多少強引でもしりとりさえ成立していればOKとなります。
発想力や、観察眼が重要なゲームになりますが、相手の発表を聞くのも面白いゲームですので、是非プレイしてみていただきたいです。
記事を読んで気になった方は詳しくはFoUNtain様のホームーページ
http://unand.co/fountain
まで足を運んでみてくださいね♪
ゲームカフェもございます。そちらも是非
http://hello-coffee-stand.com/
またのご来店をお待ちしております♪