ルールの達人
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カワサキファクトリー様作 ゲームデザイナー:川崎 晋 グラフィックデザイン:TANSAN
『ルールの達人』プレイ人数3~5人用 プレイ時間30分程度



10年以上前のゲームマーケットで同人版を頒布し、のちにアメリカ・Z-MAN社より出版された「ルールの達人」。
カワサキファクトリー様の手で装いも新たにリニューアルした作品です。
グラフィックデザインには以前紹介させていただきた、タンサン株式会社様が協力をなさっております。
気になる方は「ヒットマンガ」のページをごらんください。

ダイスちゃん、ゲームって基本的には1つのルールに従ってプレイするよね?

そうね、ルールがなければゲームとして成り立たないもの

じゃあそのルールが何個もあるとどうなるかな?

ゲームが複雑になるわね。酷い場合は破綻してしまっていてゲームにならなくなると思うけど

だよねぇ~。ゲーム屋さんで複数のルールが混在するって書いてあるゲームがあったんだよぉ

なんていうゲームだったのかしら?

おそらく「ルールの達人」ではないでしょうか?

あっマスターさん♪そんな名前だったと思います

相変わらず唐突ね

ゲームの話題でしたのでね。そして「ルールの達人」も既に用意済みですよ♪

・・・準備が早すぎる


~実際やってみた~

このゲームはチップが言っていたようにルールが5つ存在します。そのルールとなるのがこの5種類のカードです




あっ!あれ絶対「本を売るなら」と、「町のホットステーション」だよね♪

チップ、うまく隠そうとしているけれど完全にアウトよ

あとは道路標識に番号がついているゲームで使用する数字カードがあります




では準備をしましょうか。チップはルールカードをよくシャッフルして3枚配ってください

ダイスは数字カードをシャッフルして4枚配ってください。残ったカードは中央に置き山札とします

は~い

OKよ

今回はスタートプレイヤーはゲームが気になっていたチップとしましょう




早速ですがチップ、「ラウンドカウンターカード」に1と書いてあると思います

あります。これですね




そうです。それにもう一枚の赤い車のカードを重ねてください

こうかな




これには何の意味があるの?

このラウンドカウンターは最初のスタートプレイヤーの手元から離れることはないのですよ

スタートプレイヤーカードが一周する度に、赤い車のカードを一つずつ数字がずれていきプレイヤー人数の規定ラウンド数を終了したらゲームが終わるしくみとなっています

私たちの場合は3人だから数字の4のところに車が重なった時が最終周ってことね

そういう事です。ではスタートしましょう

チップ、山札になっているルールカードと数字カードを5枚ずつ出して表にしてください




できました♪

それでは、チップから手札のカードを順に一枚ずつ出していきましょう


※スタートプレイヤーからカードを1枚ずつ自分の前に表向きにして出します。
これを2周して全員がカード2枚出した段階でルールが達成できたかの判定に移ります。
この流れを1ラウンドとします。
1週目は数字、ルールどちらのカードを出すことができますが、2週目では必ず1週目で出さなかった種類のカードを出さなければなりません。

早速ルールカードを出しちゃうよぉ~




ローソ○!説明しよう!このルールは全員の数字カードを足して23以下ならルールが達成されるのだぁ~♪

だから名前出さないの!!

チップは出したカードと同じ種類、今の場合はルールカードになりますが山札から表に出した5枚の中から1枚補充してください

全員常に数字カードは4枚、ルールカードは3枚をキープすることになります

また既に出ているルールカードと同じものはラウンド中は使えなくなるのでダイスは気を付けてください

あら、そうなの。一番わかりやすくて成功させやすいと私も思ったのよね

う~ん、これにしてみましょうか




ベストオブザベストよ♪

説明しよう!

せんでいい!私からするわ

このカードは出ている数字の中で「最も枚数の多い色」で「最も高い数字」を出していればルールが達成となるわ

少し狙うのは難しいルールかもしれないわね

では私もルールカードを出すことにしましょうかね




サポートライト。これは単純に私の右隣、つまりダイスがルール達成をすると私も達成となるルールです

えぇ~そんなのあるんですか!

えぇ、私はダイスが勝てるようにサポートをするということになります

こういう時は素直に心強いわねマスター♪

さてこの後なのですが、通常であれば2枚目のカードをまた一周するのですが、我々は3名なので残り2名分をダミープレイヤーカードで補います




ダミープレイヤー1のカードの記述通り数字カードの山札から1枚とって表に置きます




それでは2週目に入りましょう。全員あとは数字カードしか出せません

私のルールは23以下にしなきゃいけないからぁ~こんなもんかな




私は大前提として一番カードの多い種類にならなくてはいけない。でもマスターが勝たせてくれようとするわけだからあまり考えずに大きい数字を出してみてもいい気がするわね

頼みましたよ?マスター♪




ナイスプレイですダイス!では私はこれで決まりですね




流石マスター♪バッチリね

なんかいいなぁ~楽しそうでぇ

協力プレイになっているもの。成功するとこうなるものよ

チップのほうもルール達成できそうですし、勘弁してください

それもそうだね。じゃあ次はダミープレイヤー2のほうに数字カードの山札を置くね




あっ

あっ

(ちょっとマスター!あの子ギリギリだったじゃない)

(本当に危ないところでしたね)

ほぉ~危なかったぁでもみんなこれでルール達成だね♪ん?どしたの?

いえ、なんでもないわよ

全員ルール達成したので、達成したルールカードを手元に置き点数として加え、残りのカードは捨て札とします

これで1ラウンドが終了です

ルールが何個もあるって意味がよくわかりました

自分のルール達成と相手のルール条件も気にしながらどの手札を使うか考えるのは楽しいわね


グラフィックがどれもどこかで見たことあるような雰囲気があり、タンサンさんのユーモア溢れるカードに飽きる事がありません。
ルールも非常にわかりやすく、誰もが手軽に遊べるゲームとなっていると思います。


記事を読んで気になった方は詳細はするめカワサキファクトリー様のホームページ
http://kawasaki-factory-master_of_rules.pagedemo.co/
まで足を運んでみてくださいね♪

またのご来店をお待ちしております♪


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