はんか通骨董市
いらっしゃいませお客様
本日のメニューはこちらとなっております

OKAZU brand様作 ゲームデザイナー:林 尚志 グラフィックデザイン:ryo@にゃも
『はんか通骨董市』 プレイ人数3~6人用 プレイ時間15~
30分程度



舞台は江戸時代。
プレイヤーは「はんか通」つまり通と見せかけた知ったかぶりの半端者商人となって店に並ぶ骨董品を貰い受けます。
ただし、骨董品はたくさん集めてしまうと珍しさが無くなってしまい価値が下がってしまうので、効率よく骨董品を集める必要があります。
ゲーム終了時に、所持している骨董品などの価値を計算して最も高かったプレイヤーが勝利。
ゲームの内容物がこちらになります。



複雑そうに見えますが、実際触って頂くとプレイヤーが行うアクションはいたってシンプル。
場に置かれたカードを甲と乙の二つに切り分け、欲しい方を選択する。
選んだのが1人ならそれを貰う。自分と同じ選択をしたプレイヤーがいた場合、そこから更に切り分ける。これを5ラウンド繰り返し骨董品をもらっていく。
大まかな流れであればこれのみでございます。
相手の欲しいものなどを見極めて、不利にならない骨董品集めをしていきましょう。

まずは、ゲームを始める前に6人いる商人の中から1人選んでください。その間に私の方は準備を終わらせておきます




予め「はんか通」とわかっているから、どのキャラクターも怪しく見えてしまうわね

商人?って思う人もいるしね

とりあえず、私はこの商人にするわ




じゃあ私はこ~れ♪




決まりましたね。では私はこの青のキャラクターを頂きましょうか




これで準備完了です




このカードに書いてる数字が得点になるんですね♪ん?でもこの数字の下の絵馬みたいのはなんだろう?

それが骨董品に対する価値の限界枚数になりますね

マーク分を超えた数対象の骨董品を受け取ってしまうと、プラスどころか所持している分マイナス点になってしまうので注意です

そのマークが無いものもあるみたいだけど

上限が無いのですよ。その代りに貰える得点が少なくなっています

あと点数も書いてないカードもありますね

それはアクションカードです。受け取った時点で効果が発動します


※アクションカードは4種類あり、効果は下記の通りです
大火カード:ゲーム終了時に4点マイナス
儲け話カード:「瓦版」の山から1枚カードを引き獲得
破損カード:所持している骨董品カードのうち2枚を選んで破棄できる
贋作カード:所持している骨董品の中で一番多く持っている種類に更に一つ加える

大火カードは絶対に貰いたくないわね

贋作と破損も良いんだか悪いんだかだねぇ

状況次第といったところでしょうね。では私から親である「仕切」としてゲームを始めましょう


実際やってみた
私がテーブルに出ているカードを甲と乙のカードを使って2つに分けます




選んだ商人も甲と乙の2枚になっていませんか?

はい、裏に甲と乙が書いてあります!

今分けた甲乙どちらが欲しいか決め、わからないように1枚伏せて出すのです

おっと、その前に「仕切」はこの元締カードを持っているのでこれを出さなくてはいけませんでした




元締カードにはどんな意味があるのかしら?

誰も取得できなったカードは千両箱に置かれるのですが、そこに置かれたカード全て獲得できます。

それって大量にカードをゲットできるチャンスなんじゃ?

確かにカードはたくさん手に入るかもしれません。ただ・・・

骨董品の上限数ね?

その通りです。千両箱からカードを取った時点で上限を超えている可能性があるので必ず良いとも言い切れません

そっかぁ。あと元締カードが千両箱に行ってしまう事もあると思うんだけど・・・

その場合は千両箱から元締カードだけ取り除いて今の「仕切」の左隣の方に渡します。その方が次の「仕切」です

あまり元締カードにメリットが感じられないのだけれど

そうでもありませんよ。状況次第では千両箱からカードを受け取った方が良い時もあるでしょうし、元締カードを持っていれば次のラウンド最初の甲乙を分ける事が出来ます

じゃあ、私はこれにしよ~っと♪

(えっ?じゃあってチップは今までの話を聞いて元締をどうしようと思ったのかしら?甲、乙どっちなら・・・)

私はこっちですかね

甲を選ぶと安全ではあると思うけど、被ったら悲惨だし。う~ん、これで

それでは一斉にめくります!オープン!


 

そうなるわよね

最初に「仕切」ができると自分の好きなようにできるから有利かもしれないですね

そうですね、相手が不利になるように仕掛ける事も、最初に自分が欲しい物を狙いやすいようにも出来ますからね

マスターはその甲の2枚を受け取っておしまいなのかしら?

このラウンドでは基本的にはそうですね。アクションカードの「儲け話」の効果を使用しておしまいです

儲け話は瓦版の山札から1枚引いてそれを取得します

(-4が出てしまえぇ~-4が出てしまえぇ)

チップ、心の声が表情から伝わってますよ!・・・水墨画ですか。まずまずですね




そして次に「仕切」の交代です。時計回りにラウンド中は「仕切」が変わります

では分けますよ~♪




どうかな?ダイスちゃん

チップがやろうとしてる事は分かったわ。あえて乗ってあげるわよ♪

準備は良さそうですね。では、オープン!




だと思ったわよ。元締になって次のラウンドで「仕分」をしたかったんでしょ?

そうそう♪さっすがダイスちゃん

お互いにメリットがあるとこうしてすんなりラウンドが終了する事もあります

しゃべってはいけない訳ではないので、上手く交渉したりするのもいいかもしれませんね

今の点数だけ見ると私が有利に見えるわね

残り4ラウンドもあるから、上限枚数にかなり敏感になりそうだね

ここからが腕の見せ所よ♪


最後まで選択が被り続けて1枚も取得できなかったとしても、代わりに「反物」が貰えます




ただし、こちらも上限枚数が決まっていますので取得する際は十分お気を付けください


記事を読んで気になった方は詳細はOKAZU brand様ホームページ
http://okazubrand.up.seesaa.net/page/curiocollector.html
まで足を運んでみてくださいね♪

またのご来店をお待ちしております♪




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