JANDWICH-ジャンドイッチ-
いらっしゃいませお客様
本日のメニューはこちらとなっております

しのうじょう様作 ゲームデザイン:篠崎 高広
アートワーク:深蔵
『JANDWICH』プレイ人数2~5人用 プレイ時間:20分程度



サンドイッチショップの店長となり、サンドイッチを作ってお客さんチップを取り合うゲームです。
プレイ人数×2ラウンドを行い、最後に一番多くのお客さんチップを持っているプレイヤーが勝利します

皇珈堂、春のパン祭りの時期となりました♪

毎年思うけど、うちはパン屋じゃないのよね

えぇ~イベント事って楽しくていいと私は思うけどなぁ♪

それで何かやるの?

期間中は軽食メニューのサンドイッチとかホットサンドとかパン類は半額です

朝食を済ませる人には嬉しいかもね

そしてうちのお店といえばボードゲーム!という事でパンにちなんでこちらのJANDWICHをプレイしてスタッフに勝利したプレイヤーは注文したパン類メニューは無料とします!

おぉ~タダで食べれるんだ♪・・・・ってあれっ?

栞、スタッフってつまりそれって当然私達も
・・・
はい♪もちろん含まれますよ

責任重大じゃないの!!

まぁまぁ負けても誰も怒りませんよ。全部負けちゃったっていいですから


ガタッ!

ねぇ!今絶対厨房の方からガタッって聞こえたわよ。気のせいじゃないわよ!

作るのはキッチンだからねぇ

しょうがないですね。では少し練習してみましょう

そだね。私達はそのゲームはプレイしたことないからどっちにしてもルールは理解しておきたいし

では早速始めちゃいましょう♪


~ゲームスタート~

まずこのゲームではプレイヤーはサンドイッチショップの店長です。つまり皆さん競合店な訳なんです

近くに同じような店があったらお客様の取り合いになるわね

はい、まさにその通りなんです。お客さんの取り合いをして一番だったプレイヤーが勝者となります

そしてゲーム内容なのですが、まずこちらのゲームを製作したのはあの「しのうじょう」さんです

しのうじょうさんって事は「寿芸夢」だよね

あと最近だと菊花賽をプレイして・・・ん?サンドイッチ・・・そしてこれはジャンドイッチ・・・・

読めたわよ

どういうこと?

菊花賽ってどういうゲームだったか覚えてる?

もちろんだよぉ~ダイスを使った麻雀♪んっ?・・・マー・・・ジャン・・・そしてこれはジャンドイッチ

そういうことかぁぁ~!

あっ気が付いちゃいましたね。そうこれは見た目はサンド。頭脳は麻雀なゲームなのです!

どこのアポトキシン少年よ!

実態が分かったところで説明をしていきますよ~まずこちらをご覧ください




これが役を作るのに必要なカードなのね

はい、これらのカードを6枚配って3枚の役を2つ作って勝利を目指します

大まかな役としては3枚同じカードのトリオ




同系統連番のコンボ。1点




全てのパンを1枚ずつ揃えるバラエティパン。3点。別途でコンボ分の点数2点加算されます




全ての具材を1枚ずつ揃えるバラエティ具材。3点。これも別途でコンボ分の点数2点加算されます




パンと具材の同じ数字のコンボのオープンサンド。3点。これも別途でコンボ分の点数2点加算されますね




あとはサンドイッチのゲームなのでこんな感じで役になります




これは同じ数字のパンに同じ数字の具材を挟むことで役になるんです。この場合はイチゴジャムサンドですね。3点です

この要領で数字が上の数字でも同じようにパンをサンドすることで役になりますが、数字1~3までのサンドは3点。数字4ならば4点。数字5~6までのサンドは5点と点数が異なります

ずっと気になっているのだけど、その点数は何かしら?

各プレイヤーにはお客さんチップをあらかじめ25点所持しているんですよ。こちらです




これがお客様の集客人数って事なんだねぇ

さっき言っていた点数は上がった時のもらえる点数を指していたんです

なるほど。理解したわ

あとはプレイしながらやっていきましょう

スタートプレイヤーは最近サンドイッチを食べた人となっています。ってさっき裏でキッチンの人からサンドイッチもらって食べていたので間違いなく私ですね

ずるいぃ~私もあとでもぉ~らお♪

スタートプレイヤーはこちらを所持します




カードに+2Pと1周目って書いてあるわね

このカードを持っているプレイヤーがそのラウンドで上がるとボーナスで2点追加でもらえるですよ。このカード自体は1ラウンドが終わるごとに反時計回りにプレイヤーに渡されます。それが1周したらカードを裏返すと2周目になるんです

補足すると全員にその取材カードが2周する事がゲーム終了条件の1つにもなっています

他にも終了条件が存在するという事?

そうですね。もう1つの終了条件としては誰かがお客さんチップを全て失ったら終了になります

あまり考えたくないなぁ

それではカードをそれぞれ5枚配り、残りは山札とします。他のプレイヤーには見えないように所持してくださいね




ボチボチかなぁ 

フフフッ♪

(ダイスお姉ちゃん、顔に出すぎです)

山札の1番上のカードを表にして山札の横に置きます




このラウンドではエビアボカドが人気メニューとなります。上がる時にこれが含まれていると1枚につき2点加算されます

あらっ♪そうなのね

(なるほど。お姉ちゃん持ってるんですね)

(あれは持ってる顔だなぁ~)

取材の人つまり今は私から手番を開始して、時計とは反対周りに順番は進みます

手番なのでまず山札から1枚引きます

ここで3枚ずつの役が2つ完成していたら「サンキュー!」と宣言できます。宣言ができたら上がりです。とりあえず私は上りではないのでサンキューしません

もう上がったのかと思って一瞬びっくりしちゃったよぉ

あっ無いと思って説明を省いていましたが、山札から最初のに引いたカードで完成した場合はスピードメニューと言って5点加算されるんですよ

フフッ♪5点は大きいわよね

(あっ可能性あるんだね)

サンキューではなかった場合は、捨札を1枚選んで自分の前へ見えるように置きます。これ捨てとこうかな




捨札が出た時に、他のプレイヤーはそのカードで3枚の役が完成する状態であれば自分の手番でなくても「バイ」と宣言できます

バイ?

麻雀でいうところのポンとかチーみたいなものです♪

「バイ」を宣言するとカードを捨てたプレイヤーへお客さんチップを1支払い、捨てたカードを受け取ります。受け取ったカードと残りの2枚のカードは手札から公開することになります。その後1枚カードを捨てることもお忘れなく

その後の手番はどうなるのかしら?

「バイ」が行われた場合は、宣言をしたプレイヤーの右隣から手番になります

当然ですが点数が1しかない場合にバイ宣言はできませんのでご注意ください

それでは私の手番はおしまいですから、時計の反対周りでダイスお姉ちゃんですよ

(神様ぁ~頼みますからダイスちゃんをスピードメニューにはしないでくださいぃ)

引くわね・・・うん、違うわ




あっ!それバイ!1点渡すね




それでもらってから公開だよね




そして1枚捨てます




どんだけ6持ってたのよ!

カツサンドですか。やりますねぇ~上がれば5点は大きいですね

チップお姉ちゃんがバイをしたのでその右隣の私が手番になります。1枚引いて・・・・あっサンキューです!

・・・嘘?

ホントですよ~カード公開しますね♪




本当だ!トリオとサンドの組み合わせになってるね

ってあぁぁぁ!!私の1点が無駄にぃぃ

私も上がれたはずが・・・




ってダイスちゃんも同じクロワッサン狙いだったんか~い!

しっかり人気メニューまで抑えてあるから上がっていたら恐ろしかったですね

とっとりあえず点数計算します

ライ麦パンのトリオで1点と卵サンドで3点。そして私は取材カードの人なので2点合計6点ですね。安いものですよ♪

シオリンは他のプレイヤーのカードでサンキューではなかったけど、その場合は私とダイスちゃんで6点を割って3点ずつ渡せばいいのかな?

はい、サンキューしたプレイヤー以外で割った数を支払っていただきます

割り切れない分は?

小数点は切り上げになりますので、例えば5点を2人で割ったとしたら2.5なんですが3点ずつ支払いが起こります

ということでお2人とも3点ずつく~ださい♪

あぁ~バイした分余計に損したぁ

まぁ3点で済んでよかったと思うしかないわね

どうですか?こんな感じでゲームは進行します。お店の期間中はこのゲームをプレイすることが多くなると思いますから頑張ってくださいね。負け越しても問題ないですから


ガタッ!

だから栞!厨房はそういう感じではなさそうな雰囲気なのよ!


記事を読んで気になった方はしのうじょう様のゲームマーケットホームページ
http://gamemarket.jp/blog/jandwich%EF%BC%88%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81%EF%BC%89%E8%A9%B3%E7%B4%B0/
まで足を運んでみてくださいね♪

チップ&ダイスのページからこちらの商品を購入することも可能となりました。
購入してご家族、ご友人とプレイしてみてください。
またのご来店をお待ちしております♪

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